日本獣医学会疾患名用語集の第七次改訂にあたって | ||||
本用語集は、2010年4月に第一次Web公開版が作成され、以降、数次の改訂を経て2021年7月に第六次改訂版が日本獣医学会のホームページに公開されました。会員の皆様には、教科書や参考書等執筆における用語の統一、あるいは獣医師国家試験や共用試験CBTの問題作成における用語の統一にご利用いただいていることと存じます。 日本獣医学会疾患名用語集の改訂作業は、疾患名用語委員会委員が本学会に所属する各分科会から正式に委嘱され、2022年4月から活動を開始しました。担当委員の大幅な変更もあり、本改訂作業のコンセプトと作業時間軸の確認を十分に行った上で、今回の第七次改訂に至りました。 今回より、利用者の皆様に改訂のポイントが伝わるように「改訂の概要と今後の課題」を新設し、下記に掲載しました。このように、今回は各分野から多岐にわたった用語の追加と改訂が行われました。また、各研究団体から挙げられた意見の一部は今回の改訂では最終結論を得ることが難しく、次期改訂時に継続審議する予定です。 今後も引続き監修を継続し、随時追加・修正を行って参りますので、会員の皆様からのご意見をお寄せください。 本用語集が、引き続き我が国の獣医学教育と研究の発展に寄与することを願っています。 2023年3月
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日本獣医学会疾患名用語委員会 <第七次監修委員(2022-2023)>(カッコ内は分科会) 迫田義博(委員長)、佐々木基樹(解剖)、落合謙爾(病理)、横山直明(寄生虫)、前田 健(微生物)、山本 佑(家禽疾病)、苅和宏明(公衆衛生)、田中知己(獣医繁殖)、奥田 優、恩田 賢(臨床)、翁長武紀(生理・生化学)、山崎 純(比較薬理・毒性)、池 郁生(実験動物)、金 京純、木戸伸英(野生動物)、三山豪士(疫学) <第六次監修委員(2020-2021)>(カッコ内は分科会または専門分野) 西村亮平(委員長・臨床)、池 郁生(実験動物)、佐藤 宏、横山 直明(寄生虫)、落合謙爾(病理)、片桐成二(獣医繁殖)、迫田義博(微生物)、佐々木基樹(解剖)、鈴木浩悦(生理・生化学)、高橋賢次(比較薬理・毒性)、滝口満善、猪熊 壽(臨床)、坪田敏男(野生動物)、三澤尚明(公衆衛生)、山本 佑(家禽疾病)、武内ゆかり(行動学) <第五次監修委員(2018-2019)>(カッコ内は分科会または専門分野) 猪熊 壽(委員長・臨床)、池 郁生(実験動物)、池 和憲(寄生虫)、奥田 優(臨床)、落合謙爾(病理)、片桐成二(獣医繁殖)、迫田義博(微生物)、佐々木基樹(解剖)、鈴木浩悦(生理・生化学)、高橋賢次(比較薬理・毒性)、滝口満善(臨床)、坪田敏男(野生動物)、三澤尚明(公衆衛生)、山本 佑(家禽疾病)、武内ゆかり(行動学) <第四次監修委員(2016-2018)>(カッコ内は分科会) 猪熊 壽(委員長・臨床)、池 郁生(実験動物)、池 和憲(寄生虫)、奥田 優(臨床)、落合謙爾(病理)、片桐成二(獣医繁殖)、川崎安亮(故人、生理・生化学)、迫田義博(微生物)、佐々木基樹(解剖)、鈴木浩悦(生理・生化学)、高橋賢次(比較薬理・毒性)、滝口満善(臨床)、坪田敏男(野生動物)、三澤尚明(公衆衛生)、山本 佑(家禽疾病) <第三次監修委員(2013-2015)> 辻本元(委員長)、今井壮一(故人)、三角一浩、杉浦勝明、内田和幸、金本英之 <第二次監修委員(2011-2012)> 辻本元(委員長)、明石博臣、今井壮一(故人)、上塚浩司、岡田幸助、渡辺大作 <第一次監修委員(2008-2010)> 辻本元(委員長)、岡田幸助、中山裕之、西村亮平、松本芳嗣 <実行委員(2008-2010)> 伊藤博、上塚浩司、内田和幸、内田佳子、宇塚雄次、宇根有美、遠藤泰之、大野耕一、岡田洋之、奥田綾子、落合謙爾、小山田敏文、片山芳也、門田耕一、 印牧信行、北川均、久保正法、桑野睦敏、小岩政照、小山秀一、御領政信、斉藤久美子、佐藤れえ子、佐藤繁、芝原友幸、島田章則、鈴木雅実、武内ゆかり、 田中浩二、筒井敏彦、中村菊保、西藤公司、長谷川大輔、林俊春、日笠喜朗、久末正晴、藤田道郎、古岡秀文、松木直章、望月学、柳井徳磨、山岸則夫、 山口良二、山手丈至、大和修、渡辺大作 |
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